2学期の始業にあたって
放送による始業式を次の内容で行いました。
○ 皆さんも知っている通り、感染者数そして重症者数がますます増えてきています。この1週間の大阪の感染者数は1日平均2300~2500人、昨日時点の重症者数は184人、昨日の府立学校の休校は8校にのぼっています。緊急事態宣言は9月12日まで延長されますが、これで収まるとは到底考えられません。
○ このような中、学校を始めるにあたって、再度皆さんに感染予防対策をお願いします。まず、皆さん一人ひとりが食事や友達と話をするときには、できるだけマスクを着用し、飛沫感染防止に努めてもらうことが大切です。また、部活動については他校との練習試合が禁止となりました。また、発熱や風邪症状がある場合は、部活動への参加を見合わせてください。さらに、修学旅行など、宿泊を伴う行事は原則延期となります。
○ 一方、ワクチン接種は、高齢者へは進んでいますが、皆さんの世代や20代30代へはまだまだです。ここで確認しておきたいことは、ワクチンの接種は強制ではないこと、周囲にワクチンの接種を強制してはいけないこと、身体的な理由などによってワクチンを接種することができない人や接種を望まない人もいること、また、その判断は尊重されるべきであることです。
○ 9月は、文化祭、体育祭など、学校行事が続きます。また10月末には2年生の修学旅行も計画されています。しかし、今後の状況によっては、府立学校の一斉休校や学校行事の変更が迫られるかもしれません。皆さんにはまず、感染防止対策を徹底してもらうとともに、どのような状況になっても、学ぶ姿勢を止めず、やるべきことを継続してほしいと思います。特に、3年生は受験を前に不安もあるかと思いますが、自分の志望をしっかり持って乗り切ってほしいと思います。
○ さて、話は変わりますが、1学期の終業式の放送で、オリンピック・パラリンピックから、皆さんが大切だと感じるものを学び取ってほしいということを話しました。
○ 選手誰もが出場に向けて日々練習を重ね、精神的にも肉体的にも自分を追い込み、言葉に表せない努力を重ねてきたに違いありません。特に、練習を重ねる過程で、基本練習はもちろん、プレーや技などを繰り返し、たくさんのやり直しや失敗をしてきたはずです。
○ たとえば、オリンピックのスケートボード男子で金メダルを取った堀米優斗選手は、高校卒業後、単身でアメリカに渡り、3日に1足シューズを交換するペースで、これまでなんと1000足以上を履きつぶしてきたと報じられています。
○ やり直しや失敗を重ねて、人は成長するものです。自分が打ち込めるものがあれば、やり直しを避けたり、失敗を恐れたりせず、挑戦し続けることが大切だと、オリンピックを通して、あらためて思いました。
○ 最後にもう一度お願いです。引き続き、コロナウイルス感染症との闘いが続きますが、健康にはくれぐれも注意して学校生活を送ってください。
8月23日
