台湾修学旅行(前日)
出発を前日に控え、修学旅行の結団式を行いました。団長として、私から話した内容です。
○高校生活で最大の学校行事、修学旅行がいよいよ明日から始まる。今回から、修学旅行先をコロナ以前に実施していた海外に戻し、台湾の台北市を中心に4日間の日程で行う。皆さんの中には初めて海外へ行く人がいると思うので、ワクワクしているという人が少なからずいるのではないか。
○ そこで、明日からの修学旅行を皆で楽しく、そして安全に実施できるよう、皆さん一人ひとりに守ってほしいことと望みたいことをお話しする。
○ 守ってほしいことは三つ:①自分の健康・安全管理、②パスポートの管理や集合場所や時間の厳守、③海外でのマナー
○ 健康管理については、まずは、今夜は十分睡眠をとっておくこと。疲れたまま、海外に出ると、気候や環境、食事内容の変化で体調を崩す人がいる。街中では飲食店などの露店が出ているが、香辛料の独特な香りが漂っている。また、アレルギーのある人は特に露店での食事は注意してほしい。
○ 気温は、大阪では18~25度前後、台北では23~30℃前後。沖縄よりもやや南に位置しているので、大阪よりも温暖である。ただし、ホテル等では冷房がすごく効いているので、長袖の羽織るものを必ず持っていくこと。天気予報では明日から金曜日まで雨が降るとのことなので雨具は必携。
○ 安全については、台湾では車は日本と反対の右側通行であり、中でも台北市街では、車やバイクの交通量が多いので気を付けること。特にバイクがたいへん多い。
○ スリや置き引きもあるかもしれない。スマホを見ながらの歩行は危険である。
○ パスポートは、「命の次に大切なもの」である。万一パスポートを紛失した場合はみんなと一緒に帰れない。また、集合場所や時間については、「しおり」をよく読んで、間違わないこと。特に飛行機での出発時は厳守。飛行機は待ってくれない。
○ 海外でのマナーについて。皆さんは友達と一緒にいる時、修学旅行という「日本の空間」にいる。しかし、私たちの周りは文化の異なる、言葉の通じない「海外の空間」であることを忘れないこと。友だち同士で盛り上がってしまい、一般の台湾の人たちに不快な思いをさせないようにすること。日本の高校って、品の悪い高校生なんだと思われないようにしてほしい。台湾の人々は親日的であるが、それでも周囲の状況をよく確認し、マナーは守りましょう。添乗員の方やホテルの従業員さんにあいさつしよう。
○ 次に望みたいことは二つ:①台湾に行くのだから、台湾の歴史、特に日本や中国との関係、ビジネスや経済、地理、教育、文化、言語など、台湾に関するものについてなんでもいいので学んできてほしい。台湾は九州よりやや小さい国土に約2300万人が住んでおり、IT産業などが盛んで、世界を向いて商売をしている。街中には日本語の看板があふれており、日本の外食チェーンも見かけられる。②木曜日に国立台湾師範大学の学生と、金曜日に本校の姉妹校である大園国際高校の生徒との交流を予定している。台湾の公用語は台湾華語と呼ばれる中国語であるが、学生の英語力は非常に高い。それに負けないよう、ぜひ自分のこと、大阪のこと、日本のことを英語で堂々と話して、また、質問もいっぱいして何かを学び取って、これから進路に向けての具体的な行動を起こしてほしい。
○ 生徒の皆が明日から土曜日の帰宅まで、さらに来週火曜日に登校するまでが修学旅行である。その間の健康管理をお願いするとともに、楽しい修学旅行となるよう、一人ひとりが協力してほしい。
10月22日


