台湾修学旅行(2日目②)
台湾師範大学では、同大学 台湾史研究所の許はい賢 教授に「台北歴史散策〜地表に刻まれた台湾史」と題して、台湾師範大学の物語、地名に隠された歴史、建物に刻む支配の跡について、台湾から見た視点で講義をしていただきました。
中でも私が興味を持ったことは、⒈日本統治下の50年間で、台湾の若い知識人たちは、出世できない当時の社会状況の中で医学部に進学した人が多かったこと、⒉台湾は親日的とよく言われている理由として、日本の植民地化が終わったあと、新たに中国が支配し、それが酷かったことから、日本の植民地時代への回帰思考の中から出てきたことによる、いわば「自分自身を癒す手段であり、台湾が生き抜くための武器」のようなものだという説明でした。日本と中国に支配されて、その中で揺れ動いた複雑な歴史の中で台湾がこれまで進んできたことについて分かりやすく解説していただいたと思いました。
午後からは、40名を超える師範大学の学生が生徒たちをグループごとに構内を説明していただき、その後、市内散策に連れて行ってくれました。生徒たちは様々な話を聞いたり質問したりしながら、半日の交流を満喫したようです。
残念ながら、断続的に雨と風が強まり、夜市を十分楽しむことができませんでしたが、宿舎のホテルが入っている複合施設には、レストランやコンビニなどもたくさんあり、食後の自由時間も楽しめた一日を送りました。
10月24日







