ボディ・パーカッション・コンクール

ボディ・パーカッション・コンクール

本校では合唱コンクールを1959(昭和34)年から毎年行い、60年以上続けてきました。しかし、新型コロナウィルス感染症の拡大により、飛沫感染を防止するため、音楽の授業において合唱ができなくなったことから、学校行事である合唱コンクールの開催を昨秋に断念しました。そこで生徒会の生徒と担当教員が相談し、代わりにボディ・パーカッション・コンクールを行うことに決定しました。

当初は、合唱コンクールと同じ日程で、1日目を1・2年生の計18クラスが予選を行い、それぞれ上位4クラスの計8クラスが2日目の本戦に出場するという2日開催で計画を進めていました。しかし、1月半ばに新型コロナウイルス感染症に関する国の緊急事態宣言が発令され、学校の教育活動においても感染リスクをさらに抑えることが求められました。このため、急遽、演技する曲数を2曲から1曲に減らしたうえで、全クラスが浪切ホールに出場する1日開催に変更しました。

生徒たちは、ボディーパーカッションが初めてであったにもかかわらず、限られた練習期間の中で団結し、一生懸命に取り組んでくれました。時には、ステップの練習で校舎が揺れることもありました。そして、大会が近づくにつれて、その揺れが大きくなっていきました。私は、一つのパフォーマンスを作り上げていく生徒の創造力とそれをクラス全体でまとめていく団結力に感動しました。

1月29日の大会当日は、大いに盛り上がりました。全クラスとも、音楽に合わせて上手にリズムを取っていました。また、手や体を叩く、足踏みするといった基本的な動作に、オリジナルな動きを加えたり、全体を分割して流れをつくったりするなど、ダンスの要素を取り入れたパフォーマンスも素晴らしかったです。

2日開催が1日開催となったうえ、1曲のみのパフォーマンスとなり、いろいろと変更がありましたが、短かな準備期間でここまでよく仕上げてくれたと思います。限られた条件の中でも皆が協力して一つのものをつくり上げ、それを楽しむ力を持っているのが和泉高生だと実感しました。

2月1日