2学期始業式式辞より
2学期始業式は、その後の授業をスムーズに実施するため、校長室からオンラインで行いました。私はパワーポイントを使って英語で話をしました。以下はその日本語訳です。
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私はこの夏、海外から帰国した高校生、外国の大学で学ぶ日本人大学生、そして自衛隊の幹部候補生など、多くの若者に出会い、話をする機会がありました。今日はこのことについてお話ししたいと思います。
これらの若者に共通していることは、若い間に海外に出るなど、様々な人々から刺激を受けながら、チャレンジを通して、自らの視野を広げていることです。
例えば、ある日本人留学生の女性は、海外の大学で過ごす中でうれしかったこととして、自らの行動範囲が広がったこと、自分に自信が持てたこと、自分を肯定してくれる人に出会えたことを挙げてくれました。彼女は外国語が上達しただけでなく、親元から離れ、外国で生活をする中でとても成長しているように見えました。
また、航空自衛隊幹部候補生学校では和泉高校出身の女性自衛官に出会いました。彼女は小さい頃に東日本大震災の救援活動を行っている自衛隊に感動し、自衛隊に入隊したと教えてくれました。外国の戦闘機の領空侵犯を監視する通信任務を行った経験があり、国を守るために日々の業務においてさまざまな改善を行いたいと述べてくれました。彼女にはとても前向きな態度が見えました。
このように、海外などで様々な人々と切磋琢磨し、自分の興味関心を磨いていくことは、これからのグローバル社会では不可欠だと私は思います。このことはスポーツの世界でも学術の世界でも、そしてビジネスの世界でも同じだと思います。
特に、私が考える大切なこととして、第一に、外国語の向上です。できれば、英語ともう一つの言語を習得してほしいと思います。第二に、自分を表現する力です。外国では相手が分かってくれるだろうという消極的な姿勢ではなく、自らが相手に働きかける積極性が求められます。第三は、どのような困難に出会ってもしなやかに乗り越え回復する力、つまりレジリエンスを養うことです。長い人生においては、いつも成功ばかりでありません。必ず失敗や困難が待ち受けています。それを乗り越えて前に進む力が求められます。
和泉高校は「いかなる国際情勢の中でも生き抜く人材育成」をめざす学校像に掲げています。皆さんには、学習を第一にしながらも、今述べた能力や態度をこれから伸ばしていってほしいと願います。
8月22日
